Ica

薔薇マリ/ヨハン受諸々

ふぅ、レポート終わった……!これで学校関係はもうOKだ!

レスとかも時間ができたらしていきたいですね!

焔可愛いよ焔ぎゅう…!羅叉も可愛い。傷跡舐めたい。

雑食過ぎてわたしについてこれないって人はいるかな!どんまい!

ツイッターで薔薇マリ読んでくださった人皆「焔ぎゃあああああああああああああ」ってなってる流石トラウマメーカー…死亡フラグばんばんたてすぎて逆に笑うよ私は。

ヨハンは嫌われキャラなのであまりあれだよね、うん、でもそこが好きだよわたしは!あの嫌われキャラたまんない…いつの間にか愛されキャラになってるのも萌えるけど。あーていうかもーヨハン可愛いよーヨハン好きだ大好きだ。もっとヨハン視点があってもいいんだよお。ほんと格好いい……好き。

12巻であんな公式ですげーことになるとはほんと思ってなかったんだ。それ以前も私は羅叉ヨハ好きだったんだけど。

公式であんなに受けならもう仕方ないよね…公式の意向を大事にするよとかいって別に全然大事にしてないけどマリアとアジアン総スルーだし14巻であれになってもほも続けてるしでも萌えるならまじ大事にしてしまうよね仕方ないよね人間の屑だよねドMだから仕方ない肩とか最近ぶっこわれてるけど夏休みはとことんやるってきめたんだ何故ならニートだから!

バイト募集してたよ、って言われると「ああうん」って言葉を濁してそっと遠くを見るニートです!

うちのサイトで一番需要があるのは多分ヨハン受けなんですよねじゃあサイト作ろうぜ皆…私にも供給してくれよ…頼む…といつも思っている……12巻をよんで暫く、番人サイトが出来ると信じていた時期が私にもありました…番人サイトになったのは私のサイトでした、完。

あ、あんまり供給がないと、すねちゃうぞ!?

そうだ言い忘れてたけど、14巻の羅叉とヨハンのシーン、道場だと気づいてなかったよね私ね。ハズカシー!

そういえば、焔botをきゅーbotと絡ませてたらえらい可愛かったです。てうかきゅー可愛過ぎる…何なの…きゅーの可愛さで世界がやばい。

焔と羅叉いっぱい書いたんでヨハンともろもろを書いてみよう。

◆ヨハンと6

時間が欲しい。沢山の年月、気が遠くなるほど生きてきたこの我輩がそう思った。

床の上に転がっているお気に入りの玩具はもう一週間散々犯して辱めて奪って愛してやったがそれでも壊れない。壊れないで、我輩が喜ばないようにと頑張っている。あまりにも強くて時々本当に自分だけのものにしてやりたくなる。希少だ。こんな人間がこの世界には何人いるのだろう。両手の指で足りる。きっと。我輩が今まで生きてきた中で出会ってきたすべての人間をあわせても、だ。その存在自体が希少価値の高い宝石のようだ。玉石混交というが、まさにこの玉を見つけるのは驚くほど困難だ。ただ憎んで我輩をにらみつけるだけの奴はいる。いつまでもいつまでも憎悪にかられている。それで自分を保つ。けれど、壊れるのもはやい。

ヨハンは壊れない。いつ壊れるのかと、ずっと待っている。理性を捨ててしがみついてきてほしい。想像だけで胸が高鳴る。その瞬間自分のヨハンへの興味は薄れてしまうとは分かっていたが、それでも恋はやっぱり手に入れるまでがクレイジーに愉しいものなのだ。でも大丈夫。壊れてしまっても自分は愛し続けられる。ヨハンが壊れても大事に大事に扱ってやろう。むしろ──

ヨハンへの興味を簡単に捨てられる自信がない。そのことに気づいて笑いそうになった。

たとえば薬を使ってみたら、ヨハンはみるみるうちに壊れるのかもしれない。シャブというか、イっちまう薬。濁っていく自分をなんとか必死におさえつけようとして一瞬一瞬刻々と自分が壊れていく様を感じてのたうつヨハン。ああそれも見たい。本当に見たい。けれど、人間はかえがきかないのだ。きく人間もいる。たとえばどこにでも居る糞野郎どもは、どいつもこいつも同じだ。自分に正直で、欲望のままに生きていて、それを抑えようともするけど、所詮無理な奴ら。あいつらと、ヨハンは違う。

だから、時間をかけてゆっくりゆっくり壊していきたい。一週間、壊れる様子はまだない。頑張っている。でもそれがいつまで続くか。一カ月飼ったらどうなる?どうなってしまう?一年もたてば従順な我輩の飼い犬になっているだろうか。ぞくぞくする。

「ヨハァァァァン……たとえ銀虱が攻めてきて、もしかしたら我輩がおいたてられるかもしれないが、逃げるときはお前だけは連れていくよOOOO逃がさないから安心しているんだよOOOOOOOO」

使えないボンクラの忠犬ジェイ公がどうなろうと関係ないが、ヨハンだけは手元に置いておきたい。そうおもわせるヨハンのなかの何か、何かとしか言いようがない気高くて綺麗なもの。

それにもっと深く触れる運命に出会う事を、予測もできなかった、あの時。

結局6→ベアになってわろた。

ヨハンを薬でるるるしたいんだけど、やっぱり時間をかけてSIXは壊したかったんだろうなあ自分の手で、と思うけどやっぱりちょっと壊してみたい伊藤なので。

腕に何かを押しつけられた記憶はある。いや、あったのかもしれないがすぐに無くなった。分からない。それを覚えていたはずの自分とは何だったのだろう。おれはだれだおれは何で出来ているおれを構成する何かがあってそれが壊されていく大事なものだったはずなのに思い出せないおれはおれ自身を保つために何をもっていたのだろうおれは、おれはおれはおれはおれはおれはおれはおれはおれはおれはおれはおれは。

そうしてすべてを壊してしまう前に、また何かをうたれて濁っていく。おれは際限なく濁るおれは戻れないところまでおちるおちてしまったおれを戻してくれるものはないおれはおれを抱きしめてひとりで震えることしか出来ない寒いさむいとは何だ。

おれは、なんだ。

「ヨハァァァァン」

おれは、おれは。おれは──よはん?よはん。そうだ、おれは。

どうしてこの声に気づかされてしまった。そう想うことすらできない。すがるようにその声だけをきいた。耳をすませた。そうすることで自分を取り戻せるような気がした。

「お前は我輩のものだよ」

もの。もの。おれはものなのか。おれはおれのものではなかった。そうなのか。

「何せ我輩は心底お前を愛しているんだよ、ヨハァァァァン。お前をこんなにも愛してるのは、我輩だけだよ」

あい。あい。あいしてる。そうだ、おれに、おれにもあった。あったはずなんだ。それだけ、それだけがあった。

のに、思い出せないんだ。おれは何だったのだろう。それを失ったおれはもう何ものでもないのだろうか。この声のモノなんだろうか。

違う。ちがうはずなんだ。おれは、おれは。

顎をつかまれた。それは笑って、「遊ぼうか、ヨハァァァァン」とわらう。

何度でも、何度でも壊せばいい。おれはそれでも、おれのなかの何かを取り戻すだろう。かきあつめて、しがみつくだろう。そんなおれを、嗤え。嗤え。

こわれねえええええwwwwwwwwwwヨハンつよすぎwwwwwwwwww

ううむ、しかし萌えない…荊ヨハ?荊ヨハ?そうだ、ツイッターでお題でたんだ。

オススメのキス題。シチュ:自室、表情:「目を見開く」、ポイント:「抱き締める」、「自分からしようと思ったら奪われた」

よし、荊ヨハいってみようか

お前が欲しいと言ったら、ヨハンはそのいつも変わらない表情を少しだけ変えた、気がした。それの目に浮かんでいる感情が何なのかまでは読み取れなくて、それが少し悔しかった。この男はずっと独りで何かと闘い続けていて、それは自分自身であったり、敵であったり、守るべきものであった。孤軍奮闘という言葉が似あうだろう。この男はたった一人で、こいつのすべてである秩序の番人を守ろうとしている。無茶だ、と言いたくなる。誰かによりかかってしまえ、少しは。そうも思う。けれど誰がこいつを支えられる?今秩序の番人に、この男と同列・同格の人間は果たしているのか。気づいてないのかもしれない。番人の殆どは、こいつの双肩にのっかっているのだ。重いだろう。俺だったら、もう歩けない。けれどこの男はそれを捨て去ることはしないのだろう。捨て去ってしまったらもう、ヨハン・サンライズという人間ではなくなるのだろう。

「よりによって、今言うかね」

「いつ言っても同じだろう」

「同じ、か」

龍州連合と、秩序の番人としての対談のあとだった。少しずつふたつの仲は修復されている。それは俺とこの男の働きであることが確かだ。柄にもなく、忙しい日が続いた。

今日は特に決定的に和解への動きがおこった。流石に疲れた表情をしていたのだろう。ヨハンに部屋で茶でものんでいかないか、と言われて俺は断らなかった。

いつからだろう。もう覚えてない。

俺は、この男が欲しくて、欲しくて、たまらなかった。

その理路整然としたところをおさえつけて、何も考えられなくしてやりたい。常に気を張っているその身を休ませてやりたい。つよくて、つよすぎて、だれも触れない綺麗な心に、俺をいれてやりたい。

和解の動きは、だから、ほんの少し、私欲だった。普通人は自分のためにしか頑張れない。けれどきっと、この男は違うのだろう。

「それで、どういう意味だ?」

「そのままの意味だ。俺はお前を愛している」

呆れたような顔が、一瞬、凍りついた。なんだ、分かって無かったのか。と思わなくはなかったが、それよりヨハンの目が見開かれたことのほうが俺にはずっと重要だった。動揺、している?

「私は──男だ」

「知っている。だが、そんなことはたいした問題じゃない」

硬くて、不屈で、けがれのないこの男の心を、俺が動かしている。

それだけで例えようもないほど肺腑が揺れた。

誰も抱きしめてくれないお前を、誰も抱きしめられないお前を、抱きたい。俺が。そうだ、この衝動に身をまかせない理由がどこにあるだろう。

「なっ──」

中肉中背。背が高い俺では、お前は少し劣等感に刺激されるかもしれない。そう思うほど、手のなかにすっぽりおさまってしまった。胸板にヨハンの頭をおしつけて、頭を撫でてみた。さらさらの栗色の髪が気持ち良かった。

かちゃりと眼鏡がこすれる音がして、ヨハンが顔をあげた。メタルフレームのそれをそっと外した。栗色の瞳が俺を見る。そうして、一つ溜息をついて、笑った。

「私も、嫌いじゃないよ」

そうして背伸びしたヨハンからの口づけに、俺は不覚にも心臓が痛くなって痛くなって、「赤くなっているな、荊王」なんていたずらっぽく笑われてしまった。

手にした瞬間に、俺の心をもっと奪っていく。本当にかなわないな、と思ってしまった。

荊ヨハやっぱ超好きです。愉しいです。んもう、たまらん。