HARU COMIC CITY 20 レポ
2015/3/15 春コミに参加させていただきました！
前日いりしたのですが、そのへんの様子からレポをじわじわ書いていきます。あとから思い出すようにわたしがたのしい記事です。長いので追記から。スマホの方はそのままスクロール。
月曜に個人誌一冊目を入稿し、木曜に二冊目を入稿したつらルートだったのですけど、無配作れたらなとほそぼそ頑張って土曜もぎりぎりまでねばったんですけどね！
「よっしゃアイボリーのコピー用紙かわいすぎやろ！！！印刷、印刷ゥ！！！！」
コピー機「貴様にいい思いさせるくらいなら…自ら死のう」
「待って❤そんなに嫌われてるってなんで❤」
コピー機が壊れてあっだめほんとだめ飛行機の時間やばいからほんとやばいからほんまでっせ新幹線なら乗り過ごして一本間違えたりしても席あいてるときは親切で乗せてもらえたりするけどていうかそれが経験談の時点でどうしようもないクズやないかと思いながらだが飛行機はほんと駄目だからすんげーぎりぎりだと迷惑かけるしウオオオオオオオオオオオオッアアアアアアアア東京で噂のクリエイターズカフェ（原稿かいたり印刷できるところ）行こう！？？？？！！！
運転してるとき「待って❤前の車待って❤そこで止まるの待って❤」って感じでしたけどなんとかええ間に合って飛行機の旅へ……実際飛んでる時間って３０分くらいなので何かするにはほんと短いけど何もないとなんだかもてあますこの時間配分ってどうにかなんねーかなアッウソデ～ス一時間で東京につけるの最高っすね！！！？！？ありがとうございま～す！！！
羽田で一番空いてるトイレの位置をオラはもうマスターしているんだで…と着陸してまっすぐトイレに向かうわたしはそうです朝ごはんギリギリまで印刷ねばってたから食べれなくて飛行機内で「キウイジュースくださ～い！！」とか調子乗ってたらおなかこわしたよね。そうだよね。
ついでに「わたし調子にのってＪＡＬのゴールドカードつくったんすよ…でも年一回しか飛行機のらないんですよ…実際どうなんですか？」「普通カードに切り替えましょうね❤」って優しく諭されたりしてました。ウッ……年会費払っちゃったから今年旅行いっぱいいきますね…誰か突きあって…あっ違うそういう破廉恥な突き合うはヨハンと羅叉だけで十分です。
なんとか東京について、事前に落ちあう約束をしていた乃木さんとコンラッド東京に向かう……！
説明しよう！コンラッド東京とは！
こんらっど！？えっ番人のコンラッド！？やだ可愛い～！！と思いきや高級ホテルです。一泊五万からですから。大体。
コンラッドの「ぼくは安くないよ！」っていう声が高々と聞こえてくるレベルすぎて泊まるとか無理すぎわろたなんですけど、アフタヌーンティー的なレストランは使えるという噂を聞いて、乃木さんとくり出してきました！
腹がへったぞ！とどこぞの武将がごとくたけっていたのですがあまりにもオシャンティな空気に空腹ははじけ飛びました。
最初にシャンパンの乾杯とともに番人会議が始まったんですけど、
この優雅さ。
ちなみに見えてるクマさんはコンラッドさんでつけてくれるコンラッドベアーです。やだかわいい！
最初にきたのが実は赤にピンクの桜柄で、それもそれでかわいい～と話してたんですけど、やっぱりコンラッドだし黄色ないのかな～季節によってクマさんの色や柄が変わるらしいので、いつ出るのかきいてみよ！とおもって聞いたら店員さんが「あっ……」って顔して「実は赤か黄色かが今の季節のなんですよね…」と黄色を出してきてわたしは「何これコンラッド！ていうか可愛すぎ!可愛すぎ！」と大はしゃぎです。
「………」
「………」
沈黙を落としあうわたしと店員。と乃木さん。言っていいのか？言ってもいいか？ダメな気がするけど、言うだけならタダか？いや駄目なら普通に断ってくれてもいい。ものは試しと、交換できるか聞いてみたら、ものすごく駄目そうだったけどしてくれたんですぜ…あのその…ほんとすみませんでした……でもめっちゃ可愛くて赤可愛いね～とか言いあってたのに黄色可愛すぎて欲に目がくらんで死んだんですよ……
ちなみに乃木さんが「お肉入ったサンドウィッチが来るはず！」とおっしゃってて「写真見る限りアフタヌ～ンな想像してたけどやべっがっつり食事系だったのかな！あっお肉食べれないこと伝え忘れた死ねわたし！」ってなったけど、想像通りアフタヌ～ンな感じでサンドウィッチも小さめでこれなら残してもあるいはあげても大丈夫そうっていうかカニだった良かったカニ！
外食するとき基本きちんと食べることを諦めてるけど、コンラッドさんは本来事前に伝えておけば苦手なものは抜いてくれるようです。青森マジあれだから…「お肉抜けますか？」って聞いて「はい！」って返してくれてベーコン入ってるから。高々とウインナー上に乗ってるから。
お腹が減ってたので最初プレートを見た時は「小鳥の餌が来たぞ？？？？」って思ったんですけど、おいしすぎる小鳥の餌だったし紅茶とかと一緒に食べてればお腹いっぱいになりました～！！デブにあるまじき感想…！！
クロテッドクリームがすんごい美味しかったです。
なんかわたしの知ってるものより全部ワンランク上のもので「なんか美味い！！！」しか言えなかった。語彙力とは。
いろいろな話を乃木さんとしつつ（個人的に対談形式で発表してもいいくらい熱い感じだったと思う。主に乃木さんが素晴らしかった）、乃木さんがつくられたアクリルストラップ、また、わたしが八万字ほど寄稿させていただいた「ザ・シルバリィ」をついに読ませて頂いたんですけども…（ここからザ・シルバリィのネタバレ含みます）
あっあれは……死ぬ………………
さいしょのカラーページから死ぬ。見開きにユキシがいた時点で死ぬ。焔が可愛くて死ぬ。次のページに羅叉とヨハンで死ぬ。ヨハンが微笑んでて死ぬ。死んだ。
なんど閉じては開きを繰り返したか…おれにはわからぬ……
正直体力使いすぎて休憩を何度も挟みました。こんなに萌えるのは逆にきつい。息が荒くなるぜ？？？
自分の小説は余裕ではぶかせて頂きましたが、挿絵とか扉絵が可愛くて悶えました。そして乃木さんの小説の重量感というか存在感相変わらずやばいと思いながらも、申し訳ないですがホテルに行ってから読ませていただくことにして、
乃木さんの小説「太陽の日」は初稿を読ませて頂いていたので、「あれから結構変わりましたか？」と尋ねたところ「あんまり変えてはいないんですけど、最後あたりは足しました。いとうさんの好きなキャラが出ますよ」って言われて頭を走馬灯のように「わたしのすきなきゃら・・・・・・・・・・・・・・・？」といろんなキャラがよぎっていく程度には好きキャラ三昧でしたわ！！！
まあ後からホテルで読んだら「確かにわたしの好きキャラだった！！！！！！！」と勝利のポーズをとる程度には好きキャラでした！！！！
そんでもって読み進めていって、最後。
急遽足したという最後の話を読んで。
これで泣かないのは嘘だろう、と思いました。
これで泣かないのは、薔薇マリから何も受けとってないってことだろう。わたしが感じてきたすべてが、嘘だった時しかありえないだろう、と思えるだけ。薔薇マリの最終巻から貰ったものは、そこに詰まってました。
だから、泣くしかありませんでした。
声を出したら嗚咽になりそうで。何か言ったらえもいえぬこの胸のうちが発露されそうで。だとしたら号泣するしか未来がなかったので、必死にうちにおさめました。
この胸にせりあがる衝動が、わたしの感想のすべてでした。その涙できっと乃木さんはすべて察してくださいました。
それだけでこの本を作ってよかった、と言ってくださいました。
だったら、それがこたえだと、読了してくださった方は知っているかと思います。
むしろ、信じています。
これだけのものが胸に刺さらなかったら、きっとわたしならもう手も足も出ません。でもきっと、薔薇マリを読了した方は何かを得ると思います。この本が発行されて良かったとさいわいをかみしめると思います。
それくらいの本でした。同人誌の形はいろいろあるけれど、何が良いか悪いかなんて元来ないけれどそれでもあえて言うならば――最良の本でした。最高の本でした。
乃木さんから番人本を作るから寄稿して欲しいとご提案いただいたのは、結構前のことです。その時、とても光栄だと思ったこと、今もよく覚えています。それは今でも変わりません。
自虐ではなく、絵は未熟で、文章も凡庸なわたしに声をかけていただいたこと、感謝してもしきれません。バイタリティぐらいしか誇れるものがないわたしを誘ってくださったのは、奇跡的ですらあるとわかっています。
だから、だけど、それでも。
「ザ・シルバリィ」というある種ひとつのジャンルに参加できて、とても嬉しかったです。
よけようのない誤字脱字語表現がいとうひのえを襲う！！！って感じでしたけどね！？しねる
ザシルを読んだら体力使い果たして「もうかえろ………」ってなりましたけど！春コミいいから帰りたいイベントこわい
ちなみに、無配まだなんでつくらんと…といってたら乃木さんがキンコーズという場所を教えてくださいました。すんごく便利でした。なんで都会にしかないの。むしろ都会にはなんでひと駅ごとくらいにあるの。凄い。
二人ともまだやることがあったので、定刻で別れて、ホテルに向かいました。つっかれったで～すでに足の限界が来ていた。もうかえりたい状態
それからザシル読んで自分の小説の誤字脱字を見つけて死亡してました。ああ～…で、結果としては文字だけの表紙になったんですけどクソ簡易な表紙を作るのにホテルのパソコンで三時間も格闘してやりましたよ！！！！それからキンコーズ向かって、店員さんに迷惑かけまくりながらどうにか印刷して製本してたら夜１０時とかだったのでおしゃれプレートしか食べてない今日やばいデブが死ぬて言うかおなか弱いから明日急に食べたら壊すと思ってサラダだけでも食べたんですけど。このときわたし、花粉症がなかったため、なんも気にせず生きてました（伏線）
次の日にはホテルの朝食美味しくて「いままでで一番うまいバイキングだ！！！！！うまい！！！！」ってなってたんですけど前日に食べてなかったせいであまり入らず惨敗……
東京ビッグサイトに向かうまでの電車で「あの人もお仲間…」「あれも間違いなくお仲間…」「どいつも…」「こいつも…」「あいつも！」「そいつも！！！」とはなってませんでしたがあの居心地の悪さどうにかなりませんか？？？？？
あと駅からスペースまで遠すぎるので体力クッソマンボウのわたしにはきつすぎて目前でお茶かって休憩しましたからね？？！しかも迷うし！！！
のんびり設営してのんびりしてました。お隣の乃木さんはめっちゃのぎばんくじとかで大変そうでしたが、「素人が手を出すのもいかがかな？？」と脳内の武士が言っていたので見守っていました。いま思えば流石になにかできたんじゃないだろうか武士。すみませんでした。
頻繁に乃木さんが「ゲストしてくださったいとうさんの本も良かったら」ってすすめてくださって、大変お気づかい有難うございました……！隣で「さむっ…」とか言っててすみませんでした。本当に寒かった…とか言ってたら乃木さんのところの売り子さんをしてらっしゃるチョコさんがひざかけ貸してくださって女子力が高すぎて死にました。本当に有難うございました…！！！
また、差し入れをくださった皆様、お買い上げくださった方々にはいくら頭を下げても足りません。すこしでも、何か残ったら嬉しいなあ。時にベアトリーチェとＳＩＸの本は、本という形態にして良かったと自分でも思ったものなので。
たとえばひとつの人間、失格。もようやく完売できたよ…！
月さんが来てくださって差し入れくださって三冊も買ってくださったのが本当にうれしかったです。しかもその差し入れがまたですね…いややめておこう。あとで言おう。
ちなみにわたしは暇だったので月さんのスケブに「二枚目かいていいですか！？」って聞いて三枚くらい描いてました。クズか。
春コミははやめに撤収して、薔薇マリオフ会に向かいました。
（あ～正直わたしコミュ障だしマリアについて語ることなど何もないしアジアンについても黙秘権を行使する程度のあれなのにほんと場違いだしかえろ）って思っていたのですけど、たのしかったですね！
主催者様、副主催者様におかれましては、本当に多大な苦労があったと思います。それでもすてきなオフ会にしてくださって、有難うございました。
好きな巻ランキングに五巻がなかったのがいまだに信じられなくて死んでる………………わたしいれたのに…………………ランク外程度の……………？あ、あんなに素晴らしい生きざまと死にざまそのすべて人間というのをすばらしく表現してくださった戦闘シーンもめっちゃ熱いし何度読んでも泣ける五巻が入ってないとかもう駄目きっとわたしは多くの人と感じ方が違うんだいやそれはマイナー勢な時点でさっしてたんだけどなんかそんな馬鹿な……………と砂になってました。
「ハニートーストに三文字いれることができるそうなので、例の三文字をいれました！」って言われて「ヨハンか……」って静かにうなずいたクズ いやちょっと ほんとにわからなかった。え、ま、まりあ？とか思った程度にはマリア厨しかいないと思ってた。極限愛だった。いやわからねえっす……（クズ）
もうほんと場違い感やばすぎて飛行機の時間もあるしさっさと帰るしかない（確信）って感じだったんですけど、自由時間になって乃木さんの隣にいけて安堵しました…お、落ち着く……しぬかと思った……！！
そうしたらヨグの話とかもほかの方とできて、「ああああああああああああああああこれですううううううううううううううういろんなキャラについて語りたいんですううううううううううううううううう」ってなってました。めっちゃテンションあがった。ヨグ可愛いようヨグ……すべてが可愛い…エリオットと友だちなのが可愛い。仲間大好きなのが可愛い。蝶なのが可愛い。可愛すぎる。死ぬ。最期のナツコちゃん有難うすぎて泣く。ナツコちゃんを食べてくれてありがとう……はあ…ちなみに最期のナツコちゃんとヨグがうつくしくてすばらしくて「ナツコちゃんとヨグワンチャンスありです！」って言ったら横から「えっ？」みたいなの聞こえてきてわたしの読んでる薔薇マリって皆さんと違うんだなあって確信しました。場違い感を確信できただけで収穫有りじゃない？？？ 多様な場所で実感したのでたぶんもう二度とオフ会とか出れない・・・・とってもたのしかったけど・・・・やっぱりわたしってなんか違うのかなって確信したから出れない…
「ヨグの正体が蝶ってやばくないですか！？」「蝶ですもんね！」「かわいいか！」「うつくしいか！！」「もうほんと悪魔ってこんなうつくしくていいのかみたいな世界の反転ですよね！」みたいなことを語り合えたのがうれしすぎました。あ～ヨグ可愛い…ありがとうございましたあかまるさん…幸せな時間を有難う…
その後は結構いろんな方々と話せて、すごくたのしかったです！
「血塗れ聖堂騎士団は好きですか？嫌いですか？（ここで苦肉の策）どうでもいいですか？」って突撃の質問かましまくってすいませんでしたでもまさか「えっ誰？」って反応くるの予想してなくて大海原に天空より突き落とされて死ぬ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！「さよなら…」って去りましたよね！！！！妖怪か何かの一種みたいなことしててすいませんでした。ああ～嘘だろ承太郎…………あんなに可愛いのに血塗れ…語り合えるのイチさんしかいないとかわたしイチさんいなくなったらどうすればいいの死ねばいいの…？ちなみにわたしはイチさん大好きなんですけど一番惚れてる発言は「総受けってケツ穴がばがばなのかな」ですから・・・（突然の晒し）もう…大好き…
血塗れとカツヲについて語り合える人相変わらずいなかったので大人しくひきこもっておきますどうも有難うございました（撤収）
でも予想以上に愉しくて、ついつい長居してしまいました。ついでに新刊三名のかたに押し売りしちゃった…有難うございました…ツイッターフォローしていいですか？って聞かれた時「待ってそういやわたしホモばっか語ってる」ってとめるの忘れちゃったんですけど大丈夫かな！？！！？！？！新刊の感想お待ちしております。
たのしくてそれでも名残惜しいけど途中で抜けて、去り際何をいえばわからなくて「新刊自家通販しますんで！！」とか言った。クズ。でも残数少なかった。ほしい方は言ってください…（自己申告制にする程度の量。本当はお世話になった方、仲のいい人、いつもTLで見かけるかたで春コミいきたかったとか仰ってる人に「いりませんか？」って聞きたいのだけど、乃木さんならまだしもわたしの本とかいらなかったら迷惑すぎるのでやめている）飛行機ぎりぎりだった…!死ぬかと思った…！（行きと同じ感想）
帰りに飛行機で月さんからの差し入れちらっと見たら薔薇マリマグカップで「ん？？？？？？？？？？？？？？？？？？？夢かな？？？？？？？？？？？？？？？」ってなったんですけど現実でした どっこい……！これが現実……！
ほんと家宝すぎて月さん女神すぎてあああ～……出会ってくれてありがとう……わたしと…お前とかよって突っ込みはスルーでいく
つきさんの優しさって世界を救うのかな・・・まずわたしを救ったんですけど…ほんと可愛い…素敵すぎ…死ぬ…
そしたら月さんが「いとうさんの二次創作がたったから始めた薔薇マリの二次創作なので」とか言ってくださって泣くよね。わたしみたいな凡庸が、それでもやっていて良かったと思うよ。額面通りに受け取るのなら、乃木さんも世の中に二次創作を発表するようになったのはわたしがどうのこうのっていって下さってるんだよ。勿論二次創作自体はわたしがいなくてもやってらっしゃったのでしょうが、凄くうれしいのは事実ですよね…
帰ってからもしあわせいっぱいでした！ところが月曜日になったら目がしぱしぱしてくしゃみが出てわたし東京で花粉への抗体使い果たしたねって今賢者顔です。辛すぎ泣いた。ああ～～～～～花粉症にだけはなりたくなかったああああああああああああああああああ…！！！！！！！！！！！！東京は大変な置き土産を残して行きましたそれは花粉への抗体を超える量の飛散ですはあああ…死んだ…
あと、明日にでも「ザ・シルバリィ」の自分以外のところの感想、乃木さんに送りつけに行こうと思っています。土日に頑張りたかったんですけど、そういえばわたし土日旅行でした。感想は貰うと本当にうれしいと思います。勿論わたしも死ぬほどうれしいです。ので、貰えたらさいわいです！！！！待ってます！！！
はるこみ参加、オフ会にて関わったすべての方に、感謝を。
ありがとうございました。
いとうひのえ
