薔薇マリ/小話諸々
そういえばアンケでうれしいコメをまた頂いたからやっぱ返信はしようかなーうん!
あれなのもかえすと私があれになるからあれなんですけど…まあいいか…
因みに今日は、荊ヨハ、荊王受け、羅叉焔羅叉語りでおおくりしまーす!
■荊ヨハ
荊ヨハがわたしの夢がつまりすぎて生きるのが楽しくて悲しいです…
14巻荊王が虚無だったんで、ヨハンが尻を叩いてあげてほしいです。荊ヨハはヨハンがかっこいいカップリング。
「莫迦だな、君は。──おれは龍州の王、その頂きの片割れであるそのままの君を、荊王を愛しているんだ」
「……俺は」
「あまり莫迦なことを言うなら」
すぅっとヨハンは垂直にたてた月明を荊王に向けた。どうしてだろう。一歩も動けない。その目にとらわれて、動こうとも思わない。
「望むのなら。
君を殺そう。何度でも殺そう。すべてを捨て去りたい君を殺そう。過去にとらわれる君を殺そう。虚無にかられる君を殺そう。臆病な君を殺そう。弱虫な君を殺そう。ゆっくり眠ることのできない君を殺そう。世界で一人ぼっちの気がしている君を、殺そう。そうして最後は、おれを見ていろ。どうだ、──世界は捨てたものじゃないだろう」
言われるまでもなかった。荊王の目にはもうヨハンしか見えなくて、見えなくて、その筈なのに、俺の両手には沢山のものがあって、ヨハンだけを見ていられるはずがなくて、でもずっと見ていたくて、それでも同じくらい大切なものが俺にはあって、どちらもこぼしたくないと望むのだ。
「君のその手につかんでるものは、それほど軽いものなのか。考えろ、君は──君が思っているより、ずっと、きっと、」
俺は、俺が思っているよりずっと、この手におおくのものを抱えていて手放したくない。それは勿論……ヨハンを含めてで。
誰よりも気高いお前を愛そう。俺を射抜くその瞳を、胸を貫くその声を、凛とした姿勢を、そのすべてを愛そう。愛して、愛して、その愛で俺は殺されよう。どうしてこんなにも俺は、お前を愛してしまったのだろう。俺の想いの十分の一だって、お前には届いてないような気がする。お前はその月明のようだ。艶やかで美しくて凄烈で。こわくなる、俺の想いはお前を壊してしまうのではないかと。なのにお前はそんな俺を見透かしたように、月明を鞘におさめて、向き直った。
「君に会いたい。すぐにあいたかった。だから来たんだ。ふぬけた顔をするのはやめてもらおう。おれがきたんだ。キスのひとつでもして迎える甲斐性はないのか?」
ああ──
お前がそれを望むのなら。俺はひざまずいてそのすべてをお前に捧げよう。
死にたいどうして荊ヨハ結婚しないのつーか荊ヨハとか罪なこと言いだしたの誰だよおれか、ああ私だった気がするひぃなんて罪深いんだ私てめえ
■荊王受け
ところで14巻の荊王があまりにかわいそうだったので、私はひとつの推測をたてました。
マリアを厄介事とか悪夢とかいう荊王はそう…!!!!!
きっとマリアにレ×プされたに違いない!!
無理やりレイプされて、夢にも出てきて、忘れたいのに身体がうずく!どうですかこのエロゲシチュ!飛荊書きたくなる。ちょっと書くわ。
はーそれにしても14巻の荊王、受けっ子すぎる…
飛燕のこと天からつかわした相棒とか…え?
運命の相手なの?どういうことなの?
しかも前まではどっちかっていうと、飛燕の保護者的ポジションだったのに、今度は逆になっている気がします。飛燕は今でも結構自由だろうけど、責任感もでてるし、荊王の過去までしっかり受け止めてる。あぶなっかしいなあ、ジンは。って思われてんじゃないの……うわあ…受けェ…もええ…
■羅叉焔羅叉
羅叉と焔のひざ裏を舐めたい、伊藤です。いや、ていうか羅叉が焔のひざ裏を舐めてもいいし、焔が羅叉のひざ裏を舐めてもいいし、私はもう羅叉焔でも焔羅叉でもいいから見たいたまらん萌える
いい年したおっさんたちがなにやってんだよおおおおおおおおかわいいいいいいいいい!!!!
ただ今ちょっと、焔のマゾビッチにはまってt…あ、いや何でもないです嘘です嘘です。
痛がりであるからこそ、寧ろ痛いのがほんとは好きとか…あ、いやほんと、妄想ですから!!
ぷつりと犬歯をつきたてられる。でも、漫画の吸血鬼とかじゃあるまいし、すぐに突き刺さるわけがない。寧ろごりごりと肉をおしこむように食い込んでいくそれに、いたい、いたいとわめいた。しかも同時に、焔自身を握るその手の爪が食い込んでいく。潰されるんじゃないか。やめろ、不能になったらどうする。
けれど羅叉はやめてくれなくて、何度も何度もやめろ、痛い、って言ってるのにそのままぎりぎりと歯をつきたてて/爪をたてていく。
皮膚がやぶれる気がする。血管に、筋に、骨にまではいかない。でも食いちぎられるようで、悲鳴を漏らす。食べられるかもしれない。そう思った。
──ブツン
「ぁ、あっ!!!」
切れた、突き刺さった。羅叉の歯が、胎内につきたてられる。爪も皮膚をつきやぶった。
頭が真っ白になって、かぶりをふる。
「──焔」
「あん……だよ」
はなれていった羅叉の犬歯に自分の血がついていた。よく分からない衝動がわきあがった。
「イったようだな」
「…………………は?」
なにを、いって。
でも羅叉の手に白いものを見た瞬間呆然とした頭がけたたましく悲鳴をあげた。
なん、で。血が出るほど爪をたてられて。首筋をかまれて、それで、俺はなんで。
「痛がりだというが──」
そうだ、自分は痛がりだ。そのはずだ。なのに、羅叉は笑っている。
「本当は、好きなんだろう?」
──そんなわけねぇ。
声を大にして叫びたかったのに、でなかった。事実だなんて認めたくなかった。
まぞびっち・・・漫画でかこうとおもったけど、ほむらを描く才能がないからやめた・・・