Ica

からくり語り

からくりの最終巻が見つかったー!うあああああああああ、しろがねええええマサルううううう!

ほんと藤田さんは、人間の表情をかくのがうまい…うますぎます。鳴海がしろがねに教会で会えた時の、切なさといとしさと申し訳なさともう何というか、文字にもできない感情をたったヒトコマで描く、なんて他の漫画家にはできないです。こんなにも感情をかくのがうまい人、いるのでしょうか。笑顔だってそうです。ほんとにあったかくて優しくて、笑うしろがねと対称的にぼろぼろ泣いてしまいました。うん、大好きだよね。ずっとずっと、大好きだったんだよねえ。

最後らへんのフェイスレスも凄く好きです。特に最後の表情は秀逸。文字にできない感情をどうしてあんなにかけるのか。

たとえば「いとしさと切なさが混じったような顔」って小説で見て、ああ、って思ったりはするんです。なるほどな、って。でもそれを描くとなったらどうだろう。描けるでしょうか私には。

到底無理です。複雑すぎるんです、人間の表情って。だから心理描写ならきっと圧倒的に文字がかきやすい。

なのにあんなに表情をだせるなんて、やっぱり藤田さんは凄いなあって思います。

ああ…勝とへいまが旅して途中で勝に惚れた男とひと騒動とかかきたいなあ。でもやっぱりあのお話はあれでいいかなあ。というかリーゼとくっついてほしくないなあっていう。

こう私は最後までノーマルな話に微妙にゲイっぽい人をまぜるのが好きなようで。最後までくっつかないしヤられないけど、襲われそうになるとことかすっごいにやにやしながら描いちゃいます。攻めっぽい人が狙われるのも好きなんですよね。ていうかぼく地球の話とかまんまなんですが。別ジャンルでも友情の中にゲイを混ぜた話をかいてました。ノーマルの中に一カップルだけ男同士でくっついちゃうのとかオリジナルで考えたりもしました。こういう恋愛もありさ、って言うの描きたかったんだと思います。いやでもまああ、たぶんたただたんに描きたかったんだろうけど。

だから勝に惚れた男と微妙なライバル心を燃やしながらも親友でおさまるへいまと勝がかきたいなっていう。うあああかきたいなあそれすっごい。て言うか勝鳴海に会えた時どうしたんだろう。しろがねが好きだって気づいた後だけどうあっぱり笑顔で祝福したんだろうなあ。幸せそうでよかった、って思うんだろうなあ。

で、ゲイに迫られても強く断れない勝とか。「好きなんだよ!」とか言われてすっごい困る勝とか。でも自分の尻狙われてるって知ったら確実に殴って逃げると思う。

で、ゲイの人とへいまが勝をめぐって口論してもいい。

「マサルの体の傷は…!」「え、そうだったのかよ!」「なんだいしらなかったのかい?ずっと一緒にいたくせに」「うるせぇ!俺は、きかなかったんだよ!」「へーえ?じゃあ僕の方がマサルのこと知ってるねえ」

みたいな感じで。でも結局勝の強さとかいろいろしってるのはへいまの方だからね!あーん書きたい!

媚薬/睡眠薬っぽいの飲まされちゃってもいいな・・・・でも勝は化け物級だからなんとかするよ。てかそれで襲われそうになるとこで機械人形がきてそのまま戦ってへろへろになって雨の中ほてりを冷やしてるとか。て言うか、グリポン君がいないのさみしいなあ。勝とグリポン好きだったから・・・もういいや、グリポン復活すればいいじゃん?!んで「マスタ~、大丈夫?!」みたいな。

うしとらの番外エクリプスみたいにみんないてワイワイやってる感じがいいなあ。というかうしとら、ずっとエクリプスみたいにとらとうしおが喧嘩しながら化け物を獣の槍で倒してて欲しいなあ。髪ながいうしおかっこよすぎるからね!