Ica

スクライド:子カズクー

ところで卒業証明書姉に捨てられたんですがどうやら三月中なら簡単に発行できるそうです無料で。

良かった…!入学できないかと思ったでも出来なかったらそれでもいいかと思っry

友人に「友達なんて作らない気だから」といったら「テラDQNwwwwwwwつぼったwwwwwwww」って言われました。

「おれがいると友達も傷つけてしまう…!」とかそういうのじゃないんだ…!どうせ馬鹿大だからのんびりバイトして暮らすということなんだ言い訳にしか聞こえない。

でも正直に言うとDQNごっこは好きです。楽しいです。

今日ジャンプの発売日じゃんボッスンの過去見たいぜと思いつつ今日は一回も二階から動かなかった…

ジャンプは一応全部見てるけどすけっとが好きです。良作だよすけっとだんす。打ち切られないでほしいです。

ぼっけさんのアベルが可愛いです。そういうことです。

ほんとはテイルズの漫画とか描きたいんだけどスクライドの小説かいてたらもう今日は姉が帰ってくる時間に…!

そして頼んだ本が今日入金確認されてた^^前頼んだ時はびっくりするほど速かった気がするから昨日も今日もそわそわしてたのにwそわそわ損

昨日の夜蒲団の中で子カズマ×クーガー受信してたらすっごい怖い夢見た…なんぞ…

やらなきゃいけないことはあるんですが明日は一日おでかけです…

つづきから子カズマ×クーガー話です。性描写はたぶんなし。ほとんど無しの間違いかもしれないけど。


じぃっと眼力のある嫌な視線を感じてクーガーは疲れてるんだけどな…と胸中で愚痴をこぼし「どうしたカズヤ」と聞いてやることにした。

「カズマだッ!」定例の叫び声がきーんと頭に響いて目を閉じる。

「頼む、少し静かにしてくれ…」

珍しくも弱弱しい声音に幼さ特有の大きい瞳がくるりとさらに大きくなる。

「なんだよ、具合悪いのか?」

「あー…いや、ただの飲み過ぎだ」

「飲み過ぎィ?」

ぴくり、思い切り跳ね上げられた眉を見てクーガーは少しだけ冷や汗をかいて力なく笑う。その表情がさらにカズマの怒りに触れている自覚はあまりない。

「てめぇ、仕事いってくるんじゃなかったのかよ」

「だから仕事だよ」

そういう仕事だったんだよ、ため息と同時に告げる。カズマはそれ以上は何か言いたそうだがクーガーが疲れているのは流石に肌で感じていたので喉まででかかった声をおさえる。かわりに先程苦言を呈されたばかりの視線をまた飽き足らず向け身を乗り出す。胡乱げなクーガーの目線にも気付かず見つめ続けて、どうしようもなくなってまた言葉をはく。少々酒臭いかもしれないのは仕方無い。

「………あのなぁカズヤ。俺はお前と穴兄弟になる気はないんだが」

「なっ?!そんなん俺だってねぇよ!」

「じゃあ何なんだよ」

「………あー」

なんだったか一瞬素で忘れて、改めてクーガーを見てやっと思い出す。穴兄弟だなんて言われて本気で動揺した。そんな目で見たことなんてないのに急に何を言い出すのかこの男は。ただ何というか、

「…にあわねーなぁ、白って」

「はぁ?」

どこにいってきたのやらクーガーは白いワイシャツに薄い紫のネクタイをゆるくつけていて、今はもうほどいてワイシャツも窮屈そうに胸元を開けているが脱ぐまでの気力はないらしくそのまま倒れこんでいる。普段はワイシャツなんて着ていることはないし、もっと身軽で、それでいて丈夫な服を着ているのになんだこれは。長髪の人が急に短髪になったときのような違和感。別に似合わないというほどではないのかもしれないけれど、どうにも見慣れない。

「あ~今日は市街だったんだよ…」

「市街?兄貴市街いったのか?」

「おお市街いったぞだからもうねむいんだ」

「流す体勢に入ってんじゃねぇか」

なんだって今日はそんなにかみついてくるんだ、と言われるがカズマにはそこはなぜか分からない。似合わないワイシャツが気になる、ってだけじゃない。いやでもそうなのかもしれないけど。

「っ~~~…」

なんだよ、あっさりと、穴兄弟とかほんともうやめてほしい。普通なら多感な時期の兄弟分にそんなこと言わないだろう。眠いせいもあるのか気遣いもおざなりでその上酔ってるせいで無防備で。知らない、俺はもう知らない。兄貴が悪いんだ。

ふと重みを感じて殆ど眠った脳に起きろーと伝令する。そうして開いた視界の先に、弟分。まだ幼い瞳が貫くようにこちらを見ていて違和感に眉をひそめる。

「なんだよ、まだ何かあん……へ?」

「あ、兄貴が悪いんだからなっ」

おざなりに引っ掛かっていた残ったボタンを外されて漸く覚醒する。何、何事。

「おいカズヤっ、…………て、」

「あれ?」

のしかかってきた体を押しのけようとしてカズマの体が動かないことに気づく。こいつはこんなに力があっただろうかと考えてからもしかしたら自分に力が入ってないんじゃないかという結論に達した。カズマもまさかいくら下にいるとは言え俺がカズヤをどけられないということがあるとは思っていなかったらしく押し付けられた力の抜けた手をまじまじと常套句の突っ込みも忘れて不思議そうに見ている。そうして少ししてから笑う。

「若干冗談のつもりだったんだぜぇ?」

つまり押しのけられたらやめようと思っていたのだろう。自分もこんなに酔ってるとは思ってなかった。こいつに会う前までは確かによくやっていた酒やたばこはやめたのだが、久々に飲んだらすっかり飲み方を忘れていたようだ。いや、強かったはずなのだ、確かに。その小さな自信が仇となったらしい。仕事をこなすことまでは出来てもすっかり気も抜けてしまったのだろう。

これは不味い。

「……カズヤ」

「カズマだ」

「お前こんなことどこで覚えてきたんだ」

かくなる上は会話で萎えさせよう作戦だ。

「おいおい兄貴、こんな場所じゃ子供は変態の相手することでぐれぇしか稼げねぇよ。兄貴だってそうだろ?」

「生憎俺は昔から強かったんだなぁこれが」

無駄口を叩いていればなんとかならないかなーという淡い期待はあったのだがあっさりと首元に舌が這わされて唇を噛む。

「っ、」

「と言っても、俺も兄貴と同じで昔から強かったんだけど」

「聞いた話じゃねぇか…じゃ、やめろ」

どっと疲れて酔ってることを抜きにしても体に力が入らない。何だってあの夜会の連中は酒飲みばっかの集まりだったんだ。厄介な仕事回しやがって、本当に憎らしい仲介屋だ。こっちがガキ一人抱え込んだっていつもからかってきやがるし。けどまあいくらなんでもその抱え込んだガキに只今押し倒されてますって言うのは笑いごとにならない。

「……カーズーヤ」

「いやならぶっ飛ばしてくれていいんだぜ?」

「力入んないって分かってていってるだろ」

「飲み過ぎ注意だろ?」

兄貴の負けだ!ってここまで笑顔で言われては俺だってカズマが可愛くないわけではないので少しばかり絆されそうになる。いや、ダメだ自分。仮にも最強のアルター使いと名高い自分がガキに掘られるなんてそんなことあってたまるかという。

「クーガーいるかー?」

「もう少しはやく来てくれてもよかったぞ!」

がばりと起き上がり仲介屋に自分の存在を教える。カズマはつまらなそうな顔をしているが仕事が終わったのだ。金を払いに仲介屋がくるのは当然のことで、本気で抵抗しなかった理由にはこれもある。別にほだされたわけではない。全然。そんなことはない。

「よっ!…って、何か取り込み中だったか?」

「いんやただの着替え中だよ。て言うか何だよあの連中。あの大量の酒を飲まないと仲間にはいれないとか」

小刻みに震える手をみて眉根を寄せる。あんな変な条件がつくとは思ってなかった。

「あー…いや、伝え忘れてたんだ」

「伝え忘れた?」

仮にも信頼と情報が命の仲介屋が?

しかも半笑いでどことなく視線が泳いでいる。これは何かあるだろ、と思って締め上げようと思った瞬間体に力が入らないことに気づく。仕方ないのでカズマにかわりに締め上げろとアイコンタクトで伝える。

どうやらきちんと伝わったらしくアルター能力を発動させたカズマが一瞬で仲介屋を抑え込む。いってぇ!とわめく声が聞こえるがそこは無視だ。

「で、何隠してんだよ」

「あー…言わなきゃダメ?」

「ダメだ」

「……実は情報漏れてたらしいんだよ、な。だから酒に軽い筋弛緩剤が混ぜられてたらしい」

「はぁ?」

肩にかかったワイシャツをつかもうとした手がぴくりと止まる。もしかしてこのさっきから震えてるのって。

「い、いやー、凄いぜクーガー!そんな薬もられた状態で依頼こなしちまうなんて!流石!最強のアルター使いだな!」

「……カズヤ、お前はこういう仲介屋捕まえるなよ?」

「言われなくたってなぁ?…で、どうすんだ?」

「放りだせ。あと、分かってると思うけど報酬は5割増しだ」

「ええっ!せめて二割に!」

「何が二割だ!おまえの寿命も縮めるぞ!」

「解毒剤やるから!」

「ほっときゃあ治るだろうが筋弛緩剤なんて」

若干視界もぼやけてきたが一晩経てばすっかり抜けきるだろう。その間にもし襲撃があってもそこらへんの雑兵にやられるほど弱くもない。そこまで考えてふと先ほどまでのことを思い出す。視界もぼやけた状態で万が一、また押し倒されたらどうしようか。

「……やっぱ薬くれるか」

「ワーオ!やっぱりお前は心の友だよクーガー!これからも御贔屓に!でも今は目もあんまり見えなさそうだからお前の弟分にわたしとくよ!グッバーイ!!」

「はぁ?ちょ、お前、速!」

「最速にそう言われるとは光栄だぜははは」

そうして風のように消えた仲介屋の残した薬をぼやけた視界の中カズマが持っているという最悪の状況に首がきりきりと動く。

「……ええと、カズヤ?」

「ふーん、兄貴今見えないんだろ?」

「それなりには」

「しかも力がはいらない」

「人並みには」

「でもって解毒剤は俺がもってる…」

「……風力温度湿度、一気に確認。それじゃあちょっと出かけてくるわカズヤ!」

「逃げんじゃねぇよ兄貴ッ!ってゴルァ!」

一時の気の迷いだろうと自らもまたアルター能力を発動させて逃げながら思う。けどまああのカズマが一度やり逃したことを諦めるだろうか、なんて心の奥で呟いてしまった時点でめまいがした、ような気がした。気のせいなのは視界が最初からぶれているからだ。というか何故こんなことになったんだったか。服か。似合わない服を着ていたのが悪かったのか。

「あー!白なんて嫌いだぁぁああ!!」

ついでにネクタイの紫も。

──なんて言ってたのが何年前だったか。

「ええと…隊長」

「何だ」

「おれだけ私服とか…駄目ですかね?」

「何を言っている」

嫌な思い出がよみがえりつつ白と紫のコントラストのホーリー隊員服を見て溜息を吐く。黒も混じってはいるが、なんだか複雑な気分だ。

「ところで」

「はい?」

「このあとあいてるか」

「あいてますけど…って、はぁ?…あんたまで白が悪いんだとか言うんじゃないでしょーね!!」

ジグマールが眉を吊り上げるのを見て自分の勘違いだよなそうだよなというか急に何を言い出してるんだという感じだよなしまった謝ろうと結論付けた瞬間、ぼそりとその低い声が一言。

「何故分かった…」

「すいませんホーリーやめていいですか」

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昔のクーガーの服装だけ見てたら白とか全然きてなさそうで絶対見たことない人はホーリーの服装が似合わないって思ってそうだって感じで子カズマ×クーガー受信しました。おちとか考えてなかったからgdgd。泣きたい。あとカズマとクーガーは結構似た者同士というか、とりあえず「知らない、俺は知らない」とか前の劉クーのクーガーの内心だったりします。逃がさせちゃったけど、やられた方がよかったのか。て言うか中途半端なギャグオチとか恥ずかしー!!