オーフェン後日談
読破。あのくせになる文体が好きだ。
それにしてもオーフェン魔王様になってるとか。しかも目が青くなったりするだと…それはちょっとかっこいい。どっちかというと黒と赤も多少なイメージなんだけどそこに青が入るとさらにイイと思います。
クリーオウが大活躍のお話でしたね。オーフェン自体はたぶん変わらず、それを追いかけるクリーオウのお話。オーフェンは何となく、最終巻当たりになると一人で旅してそうなイメージだったけど、当初はドタバタしてたんだよね…一応。
なんかこう、マジクが動かないんだなあ。
正直本編の時はマジクがどんどん何かこう…厨二病っぽくなっていってた気がするんだけど。
彼はかわれるのか。真マジクのお話になってやっと成長しそう。ぐだぐだしつこそう。いろいろと。
クリーオウも、何かあいまあいま私には理解できない存在だったんですけど、流石に視点になるとまだ分かる。いや、一応本編でもわかるのか。でもなんかこう、
本編の時はマジクとクリーオウの変わりようにぬはぬはしてた。ちょっとぶっちゃけウザイと思ってた。
当時は思わなかったけど、オーフェンの最後らへんの叫び「お前が言うのか、それを!」みたいなのは今思うと当時とは違った感慨があるかな、うん。
ぶっちゃけオーフェンってよくわかんない人なんだけどね、うん。
妙に意表をつくというか。実際どういう心情だったのか、よくわかんないし。
個人的にオーフェンとクリーオウはくっつけられないんだけど、うまく。
オーフェンって何か悟ってからはさらに謎だからときめくとか想像ができない。
ていうか魔王様はずれてるような気がするから、ときめいても相当なぞなところだと思う。結構そういう人じゃないか?
秋田さんって話を「うぬぅ!」ってとこで終わらせるんだよな!後日談も。いや、たぶんいい意味で。
因みにオーフェン受けは好きでした。でもハーティア受けも好きです。
キースがまた出てきて嬉しかったのでキース受けもありです。
それにしてもあんななんちゃってな奴らがシリアスな本編にふつうに登場するとは…
コギーとか、うぁうおまええええぁあええ
キースは何なの何で相変わらずなのおおおお
好きだけど…
そして微妙に不死っぽい魔王様
何故かダイ大のポップを思い出した…竜の血の影響で不死になったとかいうお話をよく見るから、二次創作的な意味で。
まさか原作でやるとは、強すぎるぜ魔王。
でもオーフェン的なのりなら多分、完璧な不死ではない、と、思う。多分。
ずっと生きてるオーフェンなんて想像できないし、ケガでは死ににくいぜ!って感じの。
因みにサルアは好きだったような気がするのでうれしいですな。
教主との闘いだけは確かに残っていたので決着つくフラグは嬉しい。
オーフェンは魔王になっても原作みたいにちゃんと強くなると思います。時間を超えて未来を守ろうとしたあの人みたいに。
懐かしいーほんと懐かしい。
しかし秋田さんの文章ってやけに残るから・・・
テンションも上がりきらないって言うか。いい意味で胃が痛くなる。
多分私の小説の文体は本来ならなんかどっちかというと、十文字さん風な?ぐっちゃぐっちゃどうでもいいことをのべつづけるものだと思うんですけど。
影響されそうになる。三人称の極みだと思うんですよねー。一人称なんだけど。
ある意味一番オーソドックスな文体なのはラノベなら、あざのさんとか。
棄てプリの文体も好きな方です。オーソドックスかつちょっと個性的。
され竜はガガガになってから凄くあの癖のある文体が丸くなったらしく読む気がしませんぬ。
伝勇伝は長い。とにかく長い。いろんな意味で。
一昔前のラノベばっかりなのは最近はさっぱりだからです。
秋田さんは大御所です。何というか、うん…もうとにかく悩ましい文章。
セリフ回しが格好よく、あと特攻天女(漫画)みたいに心理を詳しくおしえてくれるわけではないんですよね。不親切というか。でもそれがリアルっぽい。
好きだけどねー!
勢いあまってオーフェン受けとかハーティア受けのサイトないかな。最後に見たオーフェン受けのサイト様は今もあるんだろうか…………なさそうだぁ…