resと薔薇マリ文

ほんとにほんとの会話文とか短文でも構わずにとりあえず薔薇マリログあさってみようかなあと思ってます。主に日記とかから…大体１２巻あたりがあらぶってた…

アキコの羅叉ヨハ羅叉に滾りすぎて、そのまま６ベアも読み返したら切なくて切なくて絵を描いてたけどうまく描けないから短文ですが。６ベア…ほんと…切ない。

CALL ME

彼がかつて見た、電話というものがあったら。彼は何度でも彼女に電話をかけるだろう。彼女の電話番号を何度も何度もおして、発信ボタンを押せずにじっと携帯画面の前でその悩んでいる時間すら楽しくて悲しくて切ないあの味をかみしめるように震えるのだろう。そして勇気を出してボタンを押して、彼女がでて、それだけで頭が真っ白になって、彼は何も言えずに押し黙る。どうしたんだ、と彼女が聞いてくる。彼は答えられない。答えたら声は震えてしまう。もしかしたら彼女に電話を切られてしまうかもしれない。そうしたらどうしよう。そんな痛みに彼は耐えられるのだろうか。どうした。彼女は再三言った。それはあまりに綺麗で、凛としていたけれど優しくて、彼は口を開こうとした。

星が綺麗だったから。そんな理由であなたに電話をつなげたんだ。くだらない、凄く、くだらないかもしれないけど、あなたが空を見ていて、そして俺も見ていたら、それだけで生きてていいような気がして。だって俺は覚えている。貴方の星屑に照らされた美しいくすんだ金髪のあなたを。あなたはただそこにあるだけで美しくて、あたたかで、強くて、優しくて、胸をかきむしっても消えない切なさを俺にくれて。俺は、俺は、あなたを。そうだ、あなたは──

口を開いても声などでなかった。あなたの声なんて聞こえなかった。聞こえるはずもなかった。電話も今は存在しない。けれどそんなことはどうでもよかった。だって、あなたはここにいない。永劫の時のなか、あなたと共に居られない悲しみを、俺は抱えていく。

レス

薔薇マリのカタリ×アドリアンマリア×アドリアンルーシー×アドリアンをお願いします！出来るだけ速めに　の方

＞善処しますん！！アドリアン受けは大好きなんですけど、難しいんですよね！